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ついに300Bへ~VP-mini300MkIIの組み立て(その1) [オーディオ]

 真空管オーディオに手を染めて(?)から1年足らずですが、ついに「真空管の女王」とも呼ばれる300Bを使用したパワーアンプの製作に取りかかりました。

 思えば、ぼくが初めて手にした真空管アンプは、エレキットのヘッドホンアンプ「TU-882AS」でした。その後、ネットオークションで6BM8を用いたアンプ「TU--870R」、6L6GCからKT88まで使えるアンプ「TU-879R」と立て続けに入手し、殆ど同型ながらKT88仕様に特化した「TU-879SV」を組み立てて…と、 真空管病は順調に(?)進行してきたわけですが、今回、「ザ・キット屋」さんから販売されている「VP-mini300MK2」を購入し、組み立てることにしました。
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(ザ・キット屋さんのウェブサイトより転載。完成の暁にはこうなるはずです)

 注文したのは9月下旬のことでした。その後実に1ヶ月あまり放り出してあったのですが、ようやっと開封してみました。ブツは、二重の段ボールに梱包されていました。
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 早速取り出してみました。外形はほぼ完成形になっており、内部にこれから組み立てるべきパーツがぎっしり詰まっていました。
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 このキットは本来300Bの真空管は付属していないのですが、今回はプラス10,000円で300Bが付属していました。
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 中を見てみると、プレートはどうやらカーボン製らしい…。サンバレーブランドのVer.3でした。
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 現在ぼくが使用している最大級の真空管として君臨しているKT88と比べてみると、これだけサイズが違います(左側が300B)。堂々たる風格です。
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 基板を取り出してみると、真空管ソケットは既に固定されています。その他、本体もセレクター等の配線は既になされていました。
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 基板をよく見てみると、紙のシールで訂正されたトコロが何箇所かあります。このとおりに組んで行きましょう。
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 まずは背の低い抵抗から…ということで、抵抗をハンダ付けしました。白いやつはセメント抵抗です。
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 とりあえず今日はココでおしまいです。次はダイオードやコンデンサー、フューズなんかを取り付けて、いよいよ配線に入ります。はてさて、どうなることやら…。
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