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VP-mini300MkII完成! [オーディオ]

 昨年11月にアップして以来、一体どうなったんだって感じのネタではありますが。。。

 ようやっと、VP-mini300MkIIが完成しました!

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VP-mini300MkIIの組み立て(その2) [オーディオ]

 ちょっと手が空いたので、再びVP-mini300MkIIの組み立てに入ります。

 先日基板に抵抗を取り付けたので、今度はダイオードの取り付けから入ります。ダイオードには極性がありますが、1箇所、基板の上にシールを貼って極性を訂正している部分がありました。ココで配線図を見ないのが何ともズボラなところですが、とりあえず訂正シールのとおりにハンダ付けして、構わず先に進みます。[あせあせ(飛び散る汗)]

 次にコンデンサーを取り付けるわけですが、今回はあらかじめ東一電機のオイルペーパーコンデンサー、「ビタミンQ」0.22μFを4つ入手しておきました。配線図のC3~C6に使用します。写真の上に写っているのが製品付属のコンデンサーですが、サイズがコレだけ違います。いかにもよい音がしそうです。(?)
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ついに300Bへ~VP-mini300MkIIの組み立て(その1) [オーディオ]

 真空管オーディオに手を染めて(?)から1年足らずですが、ついに「真空管の女王」とも呼ばれる300Bを使用したパワーアンプの製作に取りかかりました。

 思えば、ぼくが初めて手にした真空管アンプは、エレキットのヘッドホンアンプ「TU-882AS」でした。その後、ネットオークションで6BM8を用いたアンプ「TU--870R」、6L6GCからKT88まで使えるアンプ「TU-879R」と立て続けに入手し、殆ど同型ながらKT88仕様に特化した「TU-879SV」を組み立てて…と、 真空管病は順調に(?)進行してきたわけですが、今回、「ザ・キット屋」さんから販売されている「VP-mini300MK2」を購入し、組み立てることにしました。
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(ザ・キット屋さんのウェブサイトより転載。完成の暁にはこうなるはずです)

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スピーカー。 [オーディオ]

 スピーカーは、いうまでもなく音の出るトコロ。オーディオ機器の中でももっとも重要な位置を占める機材といっても過言ではありません。ぼくは以前、FOSTEXの10センチフルレンジスピーカーユニット「FE107E」を同じくFOSTEXのスピーカーボックス「E102B」に入れて聴いていて、特に不満もまったく感じていなかったのですが、FOSTEXから今年6月に限定品のフルレンジスピーカーが発売されたのを機に、それを導入することにしました。

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パワーアンプ。 [オーディオ]

 ぼくが現在主に使用しているパワーアンプは、エレキットという会社が製造し、ザ・キット屋という会社で販売された「TU-879SV」という機種です。

 このアンプはキット形式になっており、プリント基盤に抵抗やコンデンサやダイオード等々をハンダ付けし、配線して組み立てます。ぼくは以前鉄道模型でハンダ付けをやったことがあり、用具はとりあえず持っていたのですが、銀入りハンダを使うと音によい!などという売り言葉を鵜呑みにして、和光テクニカルの「銅入り無鉛銀ハンダ「SR4N-CU」やら、無鉛ハンダ専用のハンダごて「SR-70I」やらを購入して、やたら気合を入れて臨みました。

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 ハンダ付けのウデは惨憺たるありさまなので、とりあえず完成させた姿を…。正面の木製パネルは「TU-879SV」ならではのもの。純正だとアルミパネルなのですが、ボリュームつまみとあいまって、いい味だしてます。付属の真空管は、プリ管の12AX7が中国製(ブランド不明)、パワー管のKT88がロシア・Electro-Harmonix社製でした。

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 ちなみにぼくは、これを組み立てる以前にネットオークションで、ほぼ同型の「TU-879R」を購入していました。内部構造的な差は抵抗二つ(製品をお持ちの方はわかると思いますが、R13とR14が330Ωから270Ωに変更されています)。外観的にはパネルとボリュームつまみが違うくらいです。似たようなアンプを2つ入手するなんて酔狂だなぁ、と自分でも思います。

 でも仕様的には、「TU-879SV」は、上記の抵抗を変更することによって、よりKT88に最適化した出力を得ているとのこと。ネットオークションで購入した「TU-879R」がコンデンサーを交換しているらしい(実はまだ中をあけて見たことがありません…)ことによるのかもしれませんが、「TU-879SV」は、より低音側にふくらみを持った音を出してくれるような気がします。で、やっぱりいろいろと真空管を取り替えて楽しめるのが真空管アンプ!付属の真空管はもとより、GE製の6550Aや、ちょっと脱線して東芝製の6GB8、GE製の8417、さらに脱線してPhilips製の7581Aなんかを差し替えて楽しんでいます。

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 コレはPhilipsの7581Aを差しているところ。もちろんこれらは保証の対象外になるのでしょうけれど、それぞれにイイ音を聴かせてくれます。6GB8や8417を装着すると、ちょっとバス側のトーンコントロールを上げたような(実際はもちろんついていないですが)感じが楽しめます。GEの8417を装着するとこんな感じになります。
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 それにしても、いい加減真空管があふれ返ってきちゃいました。。。キチンと整理しなきゃ。

プリアンプ。 [オーディオ]

 今日は、現在ぼくのオーディオシステムで使っているプリアンプについて記します。

 プリアンプとは、その名のとおり前に置くアンプ!?チューナーやCDプレーヤー等と、スピーカーにつなぐアンプの間に接続して、音源の選択や音量調節に使います。実際、その機能はほとんど普通のアンプで実現されているので、有体に言って必要不可欠な機器というわけではありません。(^-^;

 ぼくの使っているプリアンプは、トライオードという会社から出ている「TRV-1」という機種です。新品だととんでもない値段がするのですが、ネットオークションで状態のよいモノを割と安価に手に入れることができました。

 それにしてもこの機種、ウェブで検索しても実際に使っている方の記録は見ることができないですね。おそらくこれと同じ機種を、中国のカインという会社が「SC-6L」という名前で出しているのですが、それについても同様です。とりあえず、ぼくの購入した「TRV-1」の写真を掲げておきます。アルミのフロントパネルとステンレスの筐体がキレイです。

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 使用する真空管は全部で5本。手前の2本が12AX7、中ほどの2本が12AU7、奥の1本が5AR4です。オークションで購入したときには、5AR4はソブテック、12AX7と12AU7はノーブランドの真空管が装着されていました。それで別に不満があったわけではありませんが、やはり真空管はとっかえひっかえしてみたくなってしまうモノ。(^-^;;  現在はスロバキア・JJ社製の真空管を装着しています。ほかにもいろいろとネットオークションで物色してしまい、現在はこの5本組の真空管を「東芝クインテット」「松下クインテット」でも構成することができます。(汗

 ともあれ、プリアンプを使用しての印象ですが、身もフタもない言い方をすれば「なくても困らない」。(爆  でも、出てくる音には確実に深みが出たような気がします。ともあれ、プリアンプなんてオーディオ趣味の中でも多分かなりコアな領域に踏み込んでいると思うのですが、PC音源を主体にちまちまと楽しんで行きたいと思います。

真空管オーディオ事始め。 [オーディオ]

 もともとは、ヘッドホンアンプが欲しいなと思ったのがきっかけでした。

 ぼくは主にPCに録りためた音楽をソースとしているのですが、PCに取り付けたONKYOのサウンドカード「SE-200PCI」からアクティブスピーカーをつないで音楽を聴いていました。それがあるとき、深夜などヘッドホンで音楽を聴けたらいいなぁ、と思ってインターネットの世界を探し始めたところ、世の中にはヘッドホンアンプというものがあるらしいことがわかりました。そしてその中でめぐり合ったのがエレキットという会社のヘッドホンアンプ、「TU-882AS」です。スルーアウト端子がついていて接続がやりやすいこと、キットではあるけれどハンダ付け不要ですぐに組み上げられそうなこと、今まで触れたことのない真空管というデバイスを使っていることに興味を覚え、購入に至りました。今年の3月のことでした。

 そしてヘッドホン専用の機器を買ったからには、きちんとした(?)大型のヘッドホンも手に入れたくなります。そうして間もなく購入したのがDENONの「AH-D2000」でした。

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 TU-882ASとAH-D2000の組み合わせ。素敵な音がします。

 さて、このヘッドホンアンプは真空管を2本使用していますが、真空管オーディオならではの楽しみの一つに、真空管をいろいろと差し替えて音の違いを楽しむ、ということがあります。勢い、差し替えの利く同じ規格の真空管をいくつか仕入れてみました。

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 これはキットに付属していた真空管。アメリカ・GE社製の5670Wです。

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 こちらは旧ソ連製の6N3P-E。上の5670Wよりかなり大柄な真空管で、出てくる音も線が太い気がします。

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 そしてこちらが現在使っているカナダ・NE社製の396A。なかなかメリハリのある音を聴かせてくれます。

 この規格の真空管では、アメリカ・WE社製の396Aという銘柄がもっとも名が通っているようですが、値段も高い!なかなか手が出せません。まぁ、ちまちまと深夜に楽しむ用途としては、今の陣容で充分満足しています。

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