旧ソ連との邂逅。 [カメラ(機材)]
いや、何が邂逅かって、旧ソ連製のカメラを手に入れただけなのですが…。
今回購入したのは、ZORKI-4というカメラ。バルナック型ライカのコピー(?)から始まった旧ソ連製の35mmレンジファインダーカメラ、ZORKIシリーズの決定版(?)として、1956年から1973年の長きにわたり製造されたカメラです。マウントはライカLマウント。今回このカメラと同時に、これまた旧ソ連製のLマウントレンズ、Jupiter-8(50mm/F2)を入手しました。
で、例によってカメラを手に入れたら撮ってみたくなるのが人情、自宅周辺をふらふらさまよってきました。
…とはいえ、このカメラ、何と露出計がついていません。ピントも絞りもシャッタースピードも、総て自分の感覚で決めなければならないのです。慌ててインターネットやら何やらを漁って、天気と露出の関係を調べてから撮影に臨みました。もちろん、ネガフィルムのラチチュードの広さにおんぶにだっこでの挑戦です。(汗
おぉ、それなりに写るではありませんか。勝負カメラとして使うなら断然Zeiss Ikonですが、たまにはこんな前時代的なカメラを使って、五感を頼りに写真を撮ってみるのも一興かなぁ、と思いました。
2007-02-09 23:59
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0